カナダ海軍フリゲート艦「リジャイナ」が晴海埠頭に入港
カナダ海軍のフリゲート艦「リジャイナ」が3日、東京都の晴海埠頭へ入港しました。「リジャイナ」は全長134.2m、満載排水量5,032トンのフリゲート艦でハリファックス級の5番艦として1994年に就役しました。現在はブリティッシュ・コロンビア州のエスクィマルト港を母港としています。 主要任務はカナダの太平洋沖における領海の警戒警備ですが、近年ではアラビア海に展開する多国籍海上部隊に派遣され、海賊対策などの海上治安活動および海上阻止行動などの任務を遂行しています。また、今年5月にはウクライナ危機に伴うNATO軍支援のために地中海にも展開しています。 同艦は9月7日まで晴海埠頭に寄港する予定で、ホストシップは海上自衛隊の護衛艦「やまゆき」が務めます。寄港中はスポーツ交流などの行事が行われる他、出港後は親善訓練が予定されています。