国分寺市課長を盗撮未遂疑いで現行犯逮捕 「酒で記憶にない」否認
女性の下着を盗撮しようとしたとして、東京都国分寺市まちづくり推進課長の桜井隆二容疑者(48)=東京都府中市=が性的姿態撮影等処罰法違反(撮影未遂)容疑で現行犯逮捕されていたことが警視庁への取材で分かった。「酒に酔って記憶にない」と容疑を否認しているという。 小金井署によると、桜井容疑者は17日午後3時40分ごろ、JR西国分寺駅(国分寺市)前の駐輪場で、20代女性の下着を小型カメラで撮影しようとした疑いがある。桜井容疑者が女性の後ろでしゃがみ、ショートパンツの中を撮影しようとしているのを通行人の男性が見つけて取り押さえた。その後、駆けつけた警察官に引き渡したという。 国分寺市役所によると、桜井容疑者はこの日午前中は勤務で、午後は休みだった。勤務態度に問題はなかったといい、「事実関係を確認中」としている。(三井新)
朝日新聞社