『バイオハザード5』が発売15周年。おなじみのクリスと新キャラ・シェバのふたりひと組で行動するサバイバルホラー。協力プレイが盛り上がった【今日は何の日?】
文:カワチ ※本記事は、2023年3月5日にアップした記事を再編集したものです。 さらに超人となったウェスカーの存在にも驚愕 【記事の画像(7枚)】を見る 2009年(平成21年)3月5日は、プレイステーション3(PS3)、Xbox 360用ソフト『バイオハザード5』がカプコンから発売された日。発売から15周年を迎えました。 『バイオハザード』シリーズのナンバリングタイトル5作目で、シリーズおなじみのクリス・レッドフィールドと新キャラクターであるシェバ・アローマがアフリカ西部のキジュジュ自治区を探索するストーリーが描かれる『バイオハザード5』。 時期としてはラクーンシティの消滅から11年後の2009年を舞台としており、クリスも屈強な体になっていました。たくましい肉体だけでなく、観察力や洞察力などにも優れており、いくつもの修羅場をくぐってきた貫禄がありました。 一方のシェバ・アローマはアンブレラ社の実験で両親を亡くしており、バイオテロに強い憎しみを抱いているという設定でした。 驚いたのはジル・バレンタインの扱い。ゲーム発売前、週刊ファミ通に掲載された広告にはクリスがジルの墓参りをしている画像が掲載されており、「ジルは死んだのか!?」と驚かされました。 その真相は……ここでは伏せますので、ぜひゲームで確認してみてください! また、シリーズファンが注目なのは宿敵のウェスカーです。瞬間移動のようなスピードで銃弾を避けたり、素手でミサイルを飛ばしてきたりと、本作では無茶苦茶な強さ。もはや超人となった彼との戦いはとても盛り上がります。 システムとしては前作『4』と同じくTPSで、生物兵器プラーガに寄生されたキジュジュの住民たち“マジニ”を退けながら先に進んでいくことになります。 クリスとシェバのふたりひと組で行動するのが最大の特徴で、ふたりで仕掛けを解いたり、ふたりで協力してボスを倒したり。プレイヤーどうし、お互いに声を掛け合って意思疎通を図ることが大事でした。 個人的には画面分割による協力プレイがお気に入り。友だちが家に泊まりに来たとき、いっしょに夜通し遊んだのが思い出深いです。強敵だったボス、“ンデス”を倒せたときは友と抱き合って喜びました(笑)。 2010年2月18日には新要素を追加した『バイオハザード5 オルタナティブ エディション』が発売。クリスとジルのふたりが銃を構えたパッケージはシリーズを追い続けているファンであれば、グッとくるものがありましたね。 現在、『バイオハザード5』はNintendo Switch、プレイステーション4、Xbox One、PC(Steam)で配信されており遊びやすくなっています。 Nintendo Switch版は本体を2台持ち寄ってのプレイはもちろん、Joy-Conをおすそわけしてプレイすることも可能。ぜひ知り合いを誘って遊んでみてくださいね!
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