【難読地名】60代以上の男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う大阪府の市町村名」ランキング! 2位は「枚方市」、1位は?
古くから日本全国の特産物などが集まる取り引きの中心地として「天下の台所」とも称され、発展してきた大阪府。現在も西日本の中心的な役割を担う、日本有数の大都市として成長を続けています。 【画像:ランキング19位~1位を見る】 そこで、ねとらぼでは2024年6月22日~6月29日にかけて、「『地元民しか読めない』と思う大阪府の市町村名は?」というアンケートを実施しました。 本記事では投票いただいた中から「60代以上の男性」と回答した112票を基にした結果を紹介します。どの市町村名が選ばれたのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:枚方市(ひらかたし)
第2位は、得票率10.7%の「枚方市」(ひらかたし)でした。大阪府の北東部に位置する枚方市は、西側に淀川が流れていることもあり、古くから陸路・水路の要所、宿場町として発展してきたエリアです。「くずはモール」などの大型商業施設や「山田池公園」などの広域公園、長い歴史を誇る遊園地「ひらかたパーク」といったスポットがあり、魅力的なエリアとなっています。 地名である「ひらかた」の由来は分からないものの、『日本書紀』には「ひらかたゆ笛吹き上る近江のや毛野の稚子い笛吹き上る」という歌があるため、古くから定着している地名のようです。
●第1位:交野市(かたのし)
第1位は、得票率32.1%の「交野市」(かたのし)でした。大阪府の北東部に位置する交野市は、市の東側を生駒山地の山林が占める、豊かな自然に恵まれたエリアです。市の中央を天野川が流れていることもあり、七夕伝説をはじめとした数々の伝説が残る街としても知られています。 地名である「かたの」の由来には諸説ありますが、長きにわたって土地を統治下としていた肩野物部(かたのもののべ)氏から名付けられたという説が有力のようです。
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