前澤友作氏、国指定の重要文化財を持っていた 3年かけて修繕終了「何らかの方法で皆様に観ていただけるように」
実業家の前澤友作氏が2日、Xを更新。収蔵している国の重要文化財が3年の修繕を経て「先日無事に手元に戻ってきました」と報告した。前澤氏は世界的な美術コレクターとしても名高い。 前澤氏は中島岳志氏がXで長谷川等伯の烏鷺図屏風(うろずびょうぶ)について「たしか佐倉のDIC川村記念美術館所蔵だったはずと思って調べたら、すでに売却されていて、前澤友作さんの所蔵になっていて驚きました。どうしたら見ることができるのでしょう?」という投稿をリポスト。 前澤氏は「長谷川等伯の烏鷺図屏風については、約3年ほどかけてクリーニング及び一部修復作業中でしたが、先日無事に手元に戻ってきました」と報告し「当作品は国が指定する重要文化財ですので、何らかの方法で皆様にも観ていただけるようにしたいと思っていますので、詳細が決まり次第追ってお知らせいたします」と約束した。 前澤氏は18年4月にこの「烏鷺図屏風」を新たに収蔵したと公表している。 ネットでは「歴史上も大切な美術品なので、是非とも一度は拝見したいものです」「公開方法決まりましたら私もぜひみに行ってみたいです」などの声や「国が指定する重要文化財って国が管理するものだと思っていました。外国に行かないで良かったです」など驚きの声も上がっていた。