【中西保志】 名曲『最後の雨』を熱唱 「“歴史”が積み重なった曲」「僕としては重たい」
歌手の中西保志さんが、60歳前後の大人層を元気にするべく2022年に誕生した新メディア「bjbCOLLECTION2024」に出席。 「クリスマスミニステージ」を開催し、駆けつけたファンを沸かせました。 【写真を見る】【中西保志】 名曲『最後の雨』を熱唱 「“歴史”が積み重なった曲」「僕としては重たい」 イベント名「bjb」は、バブル【b】期を経験した皆様も“じいじ【j】・ばあば【b】”になる、という意味。 「人生100年時代をどう生きるのか」をテーマに、バブル時代を生き抜いてきたbjb世代が、さまざまな同世代の生き方に触れたり、自らの美・健康・仕事・趣味などを語ったり披露したりする、いわば“大人の文化祭”です。 中西さんは、32年前にリリースした自身最大のヒット曲『最後の雨』をはじめ、『we are』、『星空』、『THE CHRISTMAS SONG』、『LAST CALL』の5曲を熱唱しました。 中西さんは“朝からこの歌(最後の雨)歌うのは拷問ですか?という感じになるんですけど(笑)”と、笑顔で挨拶。続けて、“昭和36年7月18日生まれなんで、63歳ですよ”と語ると、年齢を感じさせないその歌声に、会場からは驚きの声が上がりました。“最近はなかなか体が言うこと聞かなくて大変だったりするんですけど、この声で何年歌えるか分からないけど、歌える限りは頑張れた時のことをずっと噛み締めながら伝えていけたらいいな”と語りました。 名曲『最後の雨』について、“僕だけじゃ成り立っていない曲。当時の制作者、ミュージシャン、アレンジャー(編曲者)。そして僕と一緒に全国を回って宣伝してくれた人。中にはもうこの世におられない方もいる。だからそういう「歴史」みたいなものが積み重なった曲なので、僕としては重たくてね。「最後の雨」には、皆さんには皆さんの歴史が出来てるんじゃないかな。お互い知らない者同士が一つの曲で、全然違う思いを隠しながら...そういうのって素敵じゃないですか?”と、曲への思いを明かしました。
また、中西さんは自身のYouTubeをやっているそうで、“あれどうやったら登録者数伸びるの?(笑)”と、増えない登録者数の悩みを嘆きつつ、“ここにいる方がみんな登録してくれたらいくらか足しになるか”と、ニヤリ。“中西保志、公式チャンネルです!よろしくお願いします!”と、しっかり宣伝して笑いを誘う中西さんでした。 【担当:芸能情報ステーション】
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