フジ『日本一の最低男』に中山美穂さん出演へ 撮影済の第1話と3話「所属事務所およびご遺族との協議の結果」
フジテレビは16日、今月6日に亡くなった俳優の中山美穂さんが来年1月期の木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00※初回15分拡大)に出演予定だったとし、撮影済の第1話と3話のシーンに関しては「所属事務所およびご遺族との協議の結果、そのご意向を汲み、予定通り放送」すると発表した。 【写真】憎たらしさMAX…”最低男”に変貌した香取慎吾 同局は「フジテレビで25年1月期木曜劇場枠にて放送する『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』には、12月6日(金)に逝去された中山美穂さんが出演する予定でした」と説明。「先月末すでに撮影した第1話と3話のシーンに関しては、所属事務所およびご遺族との協議の結果、そのご意向を汲み、予定通り放送させていただきます。(第1話=1月9日、第3話=1月23日)」とした。 「中山さんは主人公・大森一平(香取慎吾)の義弟・小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園で、園長を務める園田美奈子(そのだ・みなこ)役を演じています」と紹介。「この度のご訃報に触れ、残念でなりません。これまでのご功績に敬意を表すと同時に、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。 同作は俳優・歌手の香取慎吾が主演。人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”一平(香取)が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。