水原希子「レディらしくなりたいときは赤いリップ」
2014年もテレビに映画、雑誌にCMと大活躍した女優でモデルの水原希子さん。昨年末には、2014年アジアで最も活躍したモデルに贈られる「SOHU FASHION AWARDS」で「アジアファッションアイコン大賞」を受賞した。日本のモデルが同賞を受賞するのは初めて。今年もグローバルなその活躍に、ますます期待が高まる水原さんに日常生活について話を聞いた。
オードリー・ヘップバーンはレディの代表格
──水原さんにとってのレディのお手本になる人はいますか? 私は、周囲の友達から常にインスピレーションを得ることが多いですね。皆、年上なんですが、レディというとちょっと違うけど、自分をしっかり持った強い人たちばかりです。本当に魅力的な人たちです。 そういった友人から、いつも色々なことを教えてもらっています。芸能人でいうと、昔の女優さんだと、オードリー・ヘップバーンはレディの代表格だと思いますし、現代では、エマ・ワトソンなんかがレディという言葉にぴったりではないでしょうか。
レディらしくある時と、素で楽しめる時と分ける
──レディらしくあるために普段から心がけていることはありますか? 私はどちらかというと、パーっと楽しむのが好きなので、レディらしくある時と、素で楽しめる時と分けていると思います。TPOは気にするほうなので、友人と美味しいレストランなどラグジュアリーな場所に行く時にはファッションを気にします。ジャズバーやライブに行くのも好きなので、そういった場所に行くときは、うんとドレスアップするようにしています。ちなみに、毎日のなかでも、レディらしさを取り入れたいときや、女の子っぽくしたいと思う時は赤いリップをつけることが多いです。 ──日常をドラマティックに切り替えるために必要なものは何ですか? 音楽かな。最近は女優のお仕事も多くなってきたので、割とドラマティックな仕事が日常ですね。仕事以外では、そうでもないんですが、ドラマティックにしたいときは音楽や映画、それこそファッションやメイクで気分を切り替えます。テーマに沿ってどのようにドラマティックにするかは変わると思います。撮影の時などは音楽を聞いて気持ちを高めるようにしています。楽しい時などはテンポの早いポップな曲も聞きますし、割とオールジャンルなので、色々聞きますよ。