連覇か 53回目の花園切符か 全国高校ラグビー県予選 決勝は2年連続で同一カードに 山梨
全国高校ラグビー大会山梨県予選は2日、南アルプス市の御勅使南ラグビー場で準決勝を実施。前回王者で第1シードの山梨学院は東海大甲府と対戦し、61-7(33-0、28-7)と圧勝。53回目の花園切符を目指す第2シード・日川は日大明誠に26-7(5-0、21-7)で勝ち、決勝カードが決まりました。
山梨学院は強力なFW陣の突進から素早くボールを展開。前半2分、FW原田尊(3年)の先制トライを皮切りに、前半5つ、後半4つのトライを挙げて圧倒しました。 粘り強く戦う東海大甲府は後半27分、スクラムからサイドを突いてFW伊藤健晴(2年)がトライを決め、一矢報いました。 日川は前半9分、FW木川源斗(2年)が先制トライ。後半も見事なパスワークを見せ、4トライを挙げて突き放しました。 対する日大明誠は後半25分にインゴールでこぼれたボールをうまく抑え、HB中沢竜(3年)がトライ。しかし、反撃も及びませんでした。 2年連続同一カードとなった決勝は10日に行われます。