舞妓ら色鮮やかな着物披露 「都をどり」衣装合わせ、京都
京都五花街の一つ、祇園甲部の歌舞練場(京都市東山区)で19日、春の舞踊公演「都をどり」に備えた衣装合わせが行われた。舞妓や芸妓が水色など鮮やかな本番用の着物姿を披露した。 舞妓として最後の出演という亜佐子さん(21)は「気持ちをより引き締めて、たくさんの方に楽しんでいただけるよう頑張ります」と意気込みを語った。 今年のNHK大河ドラマの主人公紫式部にちなみ、演目は「都をどり百五十回源氏物語舞扇」全8景。明治から始まった公演が150回の節目を迎えることを記念し、過去の上演を参考にした。 公演は4月1~30日の1日3回。