【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドは22日、EFLチャンピオンシップの第11節でワトフォードと対戦し、2-1で勝利を収めている。この試合で、勝利に貢献した田中の活躍をイギリスメディア『Football Insider』が、現地時間23日に報じている。 　 　昇格を目指すリーズは、FWラージー・ラマザニとMFブレンデン・アーロンソンのゴールで前半で2点のリードを得る。後半開始早々に失点を許したが、逃げ切りに成功。2-1で勝利し、順位も2位へと浮上した。この試合でもフル出場を果たした田中は、試合後にダニエル・ファルケ監督から称賛されるほど、中盤で存在感のあるプレーを見せた。 　同メディアは「リーズ・ユナイテッドのファンは田中碧の衝撃的なスタッツに驚愕」と題し、「田中は勝利したワトフォード戦で、目立った活躍を見せ、12回のボール奪取、6回のタックル、57回のパス成功でウェスト・ヨークシャーのクラブを勝利に導いた」と活躍を報じている。 　続けて「イーサン・アンパドゥとイリア・グルエフがともに負傷で欠場する中、田中は昇格を目指すリーズの先発メンバーの座を確保するチャンスがある」と見解を示し「彼がワトフォード戦のようなパフォーマンスを続ければ、すぐにファンのお気に入りになるだろう。すでに多くの人が、Xを利用して、彼にどれほど感銘を受けたかを発信している」と伝えている。リーズの次戦は26日、アウェイでブリストル・シティと対戦する。田中は、次の試合も勝利に導くような活躍を見せられるか注目だ。