「この上ない喜び」鳥栖工が34年ぶり入賞 主将「監督に初の入賞をプレゼントできた」【全国高校駅伝】
◆全国高校駅伝(22日、京都市・たけびしスタジアム京都発着) 男子の鳥栖工(佐賀)は7位に入り、1990年の6位以来、34年ぶりの入賞を果たした。1区は20位と出遅れたものの、選手全員一丸で前を追った。 ■全国高校駅伝男子の上位成績と区間賞 就任29年目で初入賞の古川昌道監督は「この上ない喜び。前半は予想以上に乗れずに苦戦したが(3区の)岩佐(太陽・3年)と(4区の)石川(蒼大・3年)のコンビに助けられた」とたたえた。石川主将は「何としてでも入賞するという気持ちでレースに臨んだ。監督に初の入賞をプレゼントできた。これまで支えてくれた監督や両親、地域の人への恩返しができて良かった」と笑顔を見せた。 ▼全国高校駅伝男子の上位成績と区間賞▼
西日本新聞社