SEVENTEEN・DINO「踊るときは第一に楽しくないといけない」スランプから抜け出してバレエを頑張りたい…悩む相談者に助言
“セブチ”の愛称で親しまれている韓国発の13人組ボーイズグループ・SEVENTEEN(セブンティーン)のDINO(ディノ)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! SEVENTEEN LOCKS!」(毎月第2週目 月曜~木曜22:15頃~放送)。10月14日(月・祝)の放送では、の放送では、生徒(リスナー)から届いた「一歩踏み出したいこと」に関するメッセージを紹介しました。
――リスナーからのメッセージ
私が一歩踏み出したいことは、「バレエで新しい自分になること」と「失敗を恐れずにバレエに挑むこと」です。 4歳の頃からバレエを習っていますが、実は今、スランプに悩んでいます。原因は、プレッシャーです。レベルの高いクラスにあがったのですが、そこでなんと団体のセンターに選ばれました。 ただ、クラスのほとんどは中学生で年下ばかり。誰にも頼れなくて、最年長だからミスをしてはいけないと思ってしまい、失敗を恐れるようになりました。もっと自分らしく楽しく踊れるようになりたい気持ちがあります。 今のスランプから抜け出して、プレッシャーや失敗を恐れずに、バレエに挑む新しい自分になりたい。立ち止まっている自分から、一歩を踏み出したいです。(18歳)
――DINOからのメッセージ
DINO:とても共感できる内容だと思いました。僕もダンスを趣味として始めて、今はそれが職業になったんですけれども、そこからだんだん大きなステージになっていきました。もっと頑張りたいという欲が出てくると同時に、プレッシャーも感じるんですね。 「認められたい」という欲はあると思うんですけど、僕はそれが悪いことだとは思わないです。ただ、そういう考えがプレッシャーになったり、失敗をしてはいけないっていう感覚になってしまうと、そこからはちょっとつらくなっちゃいますよね。 では、こうしてみてはいかがでしょうか。「自分は最年長だからうまくできなきゃいけない」という思いを、フォーカスをちょっと変えて考えてみるんです。「自分が最年長だから、もっといい姿を見せよう」「昨日とはもっと違った自分を見せよう」「今日はここをもっとうまくやろう」といった、そういう目標を持つことによって、プレッシャーが分散されるんじゃないかなって思うんですよね。 だけど、言うのは簡単だけど、やるのは難しいですよね。ただ、僕は思うんですけど、踊るときは第一に楽しくないといけないって思うんです。些細な楽しさでもいいから、そういう部分で幸せを見出しながら、バレエを続けてほしいです。バレエってとってもかっこいいと思います。ファイト! (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! SEVENTEEN LOCKS!」2024年10月14日(月・祝)放送より)