【写真：Getty Images】

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第5節の9試合が現地時間27日に行われた。レアル・マドリードは敵地でサッカー日本代表の遠藤航が所属するリバプールと対戦した。南野拓実を擁するモナコはベンフィカをホームに迎え、ドルトムントは敵地で荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブと対戦した。　 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAチャンピオンズリーグ24/25 　リバプールは3分、ダルウィン・ヌニェスのシュートをティボー・クルトワが弾き、ゴールライン際でラウール・アセンシオにクリアされて先制とはならない。31分、カウンターを仕掛けるキリアン・エムバペをコナー・ブラッドリーが体を張った守備で止める。52分、ブラッドリーとのワンツーで相手を剥したアレクシス・マック・アリスターが蹴り込んでリバプールが先制点をあげる。 　先制点を許したレアル・マドリードは61分、キリアン・エムバペのPKをクィービーン・ケレハーに止められてしまう。70分にモハメド・サラーのPKをティボー・クルトワが止めるも、76分にアンドリュー・ロバートソンのクロスに途中出場のコーディ・ガクポが頭で合わせてリバプールがリードを広げる。そのまま試合は終了し、リバプールが2-0で勝利した。遠藤航はベンチ入りするも出場しなかった。 　モナコは13分にエリーゼ・ベン・セギルのゴールで先制する。48分に失点すると、58分にはウィルフリード・シンゴが2枚目のイエローで退場となる。67分にスングトゥ・マガッサのゴールで勝ち越すも、84分と88分に立て続けに失点して2-3でベンフィカに敗れた。南野拓実はベンチ入りするも出場しなかった。シュトゥットガルトは敵地でレッドスターと対戦し、1-5で大敗した。チェイス・アンリはベンチ入りをするも出場しなかった。 　ドルトムントは41分、ジェイミー・バイノー＝ギッテンスが先制点を決める。56分にラミ・ベンセバイニが追加点を決め、90分にはセール・ギラシにもゴールが生まれて3-0でディナモ・ザグレブに勝利した。荻原拓也はベンチ入りするも出場しなかった。ユベントスは敵地でアストン・ヴィラと対戦し、スコアレスドローに終わった。シュトゥルム対ジローナは1-0だった。 　セルティックはホームでクラブ・ブルッヘと対戦した。26分にオウンゴールで失点するも、60分に前田大然がPA内での鋭い切り返しから同点ゴールを決める。そのまま試合は終了し、1-1の引き分けに終わった。旗手怜央はフル出場し、古橋亨梧と前田は76分までプレーした。PSV対シャフタールは3-2で、ボローニャ対リールは1-2だった。