都内のクルマでの移動は29日（金）以降が狙い目。(c) Third Stone/motommy/あすか - stock.adobe.com

警視庁では、2023年12月15日から2024年1月3日までの20日間における、東京都内一般道路の渋滞予測を発表している。これによると、平日の12月25～27日が特に混雑する見込みとなっている。他にも具体的にどの通りがいつ混雑しそうなのか、確認していこう。 【写真】 ひと目でわかる、都内一般道の渋滞カレンダーがこちら！

渋滞指数で見る、年末年始の渋滞予測！

都内一般道における年末年始の渋滞予測は、12月25～27日の平日3日間にかけて渋滞が集中する見込みで、逆に12月29日～1月3日までは通常よりも渋滞が緩和されている状態となるようだ。 これらの渋滞規模を数値化してみた場合、2022年の都内一般道の平均渋滞長を“100”とすると、混雑が予想される12月22日（金）が最も多い212、25日（月）が194、26日（火）が182、27日（木）が162となり、環八通り（外回り）では最大で8～12km前後の渋滞が見込まれている。 都内のクルマでの移動は29日（金）以降が狙い目だが、元旦以降は初詣の影響で一部の道路が通行止めになっている場所が点在しているため、ドライブ前に充分に調べておくことを推奨する。

年末年始で最も混むのは12月25～27日！

■12月21日（木） ・目白通り（上り）の西落合一丁目を先頭に谷原付近まで ピークは午前8時から午前9時ころ ■12月22日（金） ・環七通り（外回り）の大久保通り入口を先頭に上馬付近まで ピークは午後6時から午後7時ころ ・環八通（外回り）の今川一丁目を先頭に多摩美大前付近まで ピークは午後6時から午後7時ころ ・昭和通り・日光街道（下り）千住宮元町を先頭に江戸橋一丁目付近まで 午後5時から午後6時ころ ■12月25日（月） ・環八通り（外回り）の環八五日市を先頭に瀬田付近まで ピークは午後6時から午後7時ころ ・環八通り（内回り）の環八中の橋を先頭に練馬高野台駅付近まで ピークは午後5時から午後6時ころ ・昭和通り・日光街道（下り）の千住新橋南詰を先頭に江戸橋一丁目付近まで ピークは午後7時から午後8時ころ ■12月26日（火） ・環八通り（外回り）の四面道を先頭に三本杉陸橋付近まで ピークは午後6時から午後7時ころ ■12月27日（水） ・環八通り（内回り）の多摩美大前を先頭に環八人見街道付近まで ピークは正午から午後1時ころ ■12月28日（木） ・環八通り（外回り）環八五日市を先頭に環八東名入口付近まで ピークは午後1時から午後2時ころ