鳥谷敬氏 阪神・藤川球児監督を「マジで恨みそうになった」過去をぶっちゃけ 安打2本放った試合で…
元阪神の鳥谷敬氏(43)が18日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)にゲスト出演。現役時代に阪神の藤川球児監督(44)を「恨みそうになった」出来事をぶっちゃける場面があった。 鳥谷氏はどこの球場が苦手だったかと聞かれると、本拠地である「甲子園です」と即答した。「まず土のグラウンドで、(打球を)捕りづらい。風もある。で左バッターがライトにホームランも打てないんで、一番嫌です」と明言した。 さらに屋外の球場のため「あと天気も気になるんですよ。あした雨とかだともしかして中止になるんじゃねえかなとか、そういうのもドームだったら絶対やるんで、そこで中止じゃねえのか、とか。また試合中に雨降って来たりとか」と回顧。「4回とかでブワーって来たら。その日ヒット2本とか打ってたら、中止になったらなくなっちゃうんです」とも語った。 さらに鳥谷氏は「2017年に広島、マツダ(スタジアム)で、2000本がかかってる年だったんですよ。で2安打打って、雨が降って来て。4回ぐらいからバーって降ってきちゃって。5回まで行ったら試合は成立で」との試合を回顧。「最後、勝ってたんで抑えの球児さんが投げに行って」と藤川監督が5回に登板したという。 「投げたら2本自分も2000本まで減るから、もう早くしろって思ったら、球児さんが“下が投げづらいから、マウンドに砂を入れろ。直せ”と」言い出したとした。 すると「言ってる間に雨がブワーっと降って来て、中止になりました」とぶっちゃけてスタジオは大爆笑。「マジで恨みそうになったです」と苦笑い。 「投げちゃって!相手も諦めるから!って凄い気になっちゃって。こっちは2本、2本、2本、2本って思ってるんですよ。2000本までカウントダウン。審判がこういった(コールドゲームを告げた)時に、ふうーって(目をつぶって空を仰いで)」と振り返った。