周囲の人々の視点から物語を描き出す、濱吉清太朗率いる紙魚の「ハムレット」
「紙魚『ハムレット』」が、11月20日から23日まで東京・アトリエ春風舎で上演される。 【画像】紙魚「ハムレット」チラシ裏(他1件) 紙魚は、濱吉清太朗が主宰する演劇ユニット。“紙を食べる虫・紙魚のように、古今東⻄の戯曲や書物、記録を咀嚼し栄養にしていく”という理念のもと、創作活動をしている。今回はウィリアム・シェイクスピアの「ハムレット」を、松岡和子の翻訳、濱吉の構成・演出で上演し、ハムレットの視点から描かれることが多い本作のストーリーを、周囲の人々の視点から描き出す。上演時間は1時間30分から40分程度を予定している。 ■ 紙魚「ハムレット」 2024年11月20日(水)~23日(土・祝) 東京都 アトリエ春風舎 □ スタッフ 作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:松岡和子(「ハムレット シェイクスピア全集1」ちくま文庫) 構成・演出:濱吉清太朗 □ 出演 倉島聡 / 松岡美桔 / 丸林孝太郎 / 小林葉月 / 佐藤次元 / 大久保佑南 / 七星束子 / 多々良岳 / 野沢こうへい / たきいみき ※U-30、U-25チケットあり。