羽田空港でBTSに会える!?「『B★VERSE』(BTS、星を歌う)」に行ってきた!VRでパフォーマンスにかぶりつき
◆コンサートの最前列よりも間近に接近した感覚 結構がっちりめのヘッドフォンのようなVRゴーグルを着けて、映像が始まった。内容はTMAでのパフォーマンスを編集したもので、コンサートをかぶりつきで見ている感じの臨場感があってすごく楽しめた。 間近で見ると「BTSってダンスに定評があるけど、ほんとピシっとそろってる!」と納得した。デビュー初期の頃に小さめの会場で遠目から見たことはあったけれど、そんなもんじゃなくて、彼らのパフォーマンスが文字通り目の前で繰り広げられて、指先がピンと伸びてるところまで見られてちょっとした感動もの。ときどき、カメラマンの体がじゃまになったけど。コンサートの最前列よりも間近に接近した感覚だった。 たった10分の映像だというので、そこまで期待していなかったけれど、何度でも見たいと思った。行かれる方は、ぜひじっくりと見てください。 次はメンバー7人のそれぞれの小部屋へ。メンバーの個性や趣味に合わせたテーマで装飾されたブースに、それぞれの写真が飾られていた。 さらに進むと「ARMY WAY」という廊下のような展示空間。BTSの写真が並ぶ中に、ところどころ英語でBTSのメッセージが表示されていた。あとから読み返して言葉を噛みしめるためにもしっかりメモしておくといいかも。 最後にはメンバー全員のパネルが並んだフォトゾーンがあって、彼らとのショットを撮影できるようになっていた。ここでの写真は必須だと思うけど、かなりの人が来場したら相当待つだろうなぁという予感。ちなみに、今回1人で参加したので、「写真撮ってください~」とは言えなかったため撮影は断念。会期中は、タイミングが合えばスタッフの方が撮影してくれることもあるとか。 VRから始まってフォトゾーンまで、いろんな工夫を凝らしていて、想像以上に楽しめた。
◆世界各国を巡回する予定 今回のイベント「『B★VERSE』(BTS、星を歌う)」は、世界各国を巡回する予定で、東京と同時にマレーシアでも開催されている。今後のスケジュールは決定次第発表されるそうだが、いまのところ日本での開催はこのヴェルサール羽田空港のみ。来年の1月25日まで開催している。 メンバーの記念日や祭日に合わせた特別展示も検討中とのことだが、期間中に誕生日を迎えるのはVだけ? 1人の記念日だけやるかどうかは疑問ですが、公式サイトに発表されるでしょうから、乞うご期待。 今回のイベントのコンテンツを提供しているTMA(THE FACT MUSIC AWARDS)は、韓国のニュースサイト「THE FACT」が2019年4月から始めた音楽授賞式。BTSは初回から2022年まで連続大賞を受賞した。今回のイベントでは、2021年と2022年のステージがVRで見られて、グッズなどには2020年から2022年のコンテンツが使用されているそうだ。 今回のイベントを地方や海外から見に来るARMYには、イベント会場の上階にあるホテル、ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港での宿泊とチケットに同ビル内のショッピングクーポン1000円分がセットになったプランも発売されている。また期間中、チケットを提示するとショップで割引が受けられるサービスも行っている。 2023年の12月に最後の4人が入隊したばかりだが、入隊トップバッターのJINを皮切りに、2024年6月あたりから順番に除隊してくる。最近は韓国のアイドルも、40代になっても活動する人たちもでてきている。 BTSはまだまだ若いので、2025年の全員復帰のときに何を見せてくれるのか、楽しみだ。
丸山幸子
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