北九州市で中学生2人が殺傷された事件を受け、佐賀県警は18日、犯人を名乗る人物から脅迫メールが届いたことを明らかにした。福岡県内の自治体で確認された小中学生に危害を加えるとの内容と同様のメールで、佐賀県教育委員会は児童生徒の不要な外出を控えたり、危険を感じた場合はすぐに助けを求めたりするよう注意喚起している。
県警によると、17日夜、県警のウェブサイトのメールフォームを通じて送られてきた。18日朝に担当者が確認した。県教委によると、内容は「12月20日までに登下校中を狙って小中学生複数人を刺し殺す」などとなっていた。県教委は県内の小中学校などに注意喚起の連絡をした。