おうち気分でテント泊! 家型スタイルが開放的なツールームテントの実力とは
テントはキャンプサイトの顔。できるだけ便利で機能的、かつおしゃれなテントを使いたいというニーズは根強いのではないでしょうか。 【写真】おうち感覚でくつろげるイエテントの詳細を見る(全10枚) ドームテント、ワンポールテントなどさまざまな種類がありますが、寝室とリビングを同時に設営できるツールームテントは、荷物を減らしてクルマの荷台の省スペース化も可能です。
コンパクト、なのに広々の家型テント
アウトドアブランドの「DOD(ディーオーディー)」から、ツールームスタイルの「イエテント」が好評発売中です。名前の通り、外から見ると四角い形の居室に三角屋根のようなフライが付いた、家型テントです。 従来、ツールームテントといえばドーム型やトンネル型のものがほとんどですが、家型は珍しく、ロッジタイプのようなクラシックな印象とかわいらしさを兼ね備えたデザインです。 テント内はリビングと寝室がちょうど半分に分かれており、それぞれ2人でゆったり使える広さ。横の壁はほぼ垂直になる設計なので、同じ面積のドーム型やトンネル型テントに比べると、立ち上がった時の圧迫感を感じさせません。 また、全方向に大きなメッシュ窓があり、夏場は全開にすればかなり風通しがよくなります。冬はもちろんすべて閉めておけば風を通しにくく、オールシーズン対応可能です。 テントの前後がドアになっている2ドア仕様なので、開け放しでもOK。片方だけ開ければ、風を通しつつ日差しや雨を遮ることができます。
過ごしやすい季節ならエンガワモードがオススメ
夏場などでは、さらにリビング側の生地を跳ね上げることで縁側のようなスペースを作れる「エンガワモード」がおすすめ。 別売りのフロアシートを取り付ければ、リビングスペースも寝室として、5~6人が寝られるワンルームテントにすることもできます。 アウターテント、インナーテントのほか、グランドシート、ロープ、ペグ、ポールを付属。専用の収納バッグとタイダウンベルトもあり、さまざまなシーンで使える「イエテント」で、お家のようにくつろげるキャンプが楽しめそうです。
ソトラバ編集部