【大村ボート(ナイター)一般】山口真喜子がアクシデントはねのけ2着発進
<6日・大村ボート・初日> 山口真喜子がアクシデントをはねのけ初戦2着の好発進を決めた。手にしたのは2連対率34%の66号機だが、「前検でペラを叩いたら割れてしまって」。新ペラ交換となり、一からの調整を強いられることになった。 ただ、初日は4枠での1回走りでは5コースからコンマ17の好Sを決めると、持ち味全開の豪快ターンを披露。6コースの真庭明志には先行を許したが、後続を退けて2着を確保した。「新ペラのままでは伸びられていたので、ペラをバタバタ自分の形に叩きました。間に合って良かったです。行き足は良くなっていると思います」と笑顔を見せた。 来期適用勝率は4・96と自己最高の数字を残した。「今期は無事故で行って、それでA級に上がれたらいいですね」。F禍に悩まされて出世が遅れてきたが、ターンはA級選手にも引けは取らない。2日目2走でもポイント上積みと行きたいところだ。