長野から〝越境給油〟の人も、来月以降も政府の補助金縮小見込み【新潟】
妙高市のガソリンスタンドでは、19日は価格を据え置きレギュラーガソリンの価格は1Lあたり179円。20日から185円に値上げします。 【動画】長野から〝越境給油〟の人も、来月以降も政府の補助金縮小見込み【新潟】 ■長野から給油 「そんな上がるんですか。よかったです。今日来て。」 こちらのガソリンスタンドで目立つのが、長野ナンバーの車。長野県境にあるため、県をまたいで給油に訪れる〝越境給油〟が多いといいます。 ■長野から給油 「長野県は単価が高いので、ここにお世話になっている。物価も上がっているので、ガソリンも上がるのは本当に大変。」 「(長野より)全然安い。上越に出てきたら帰りは入れて帰る。1番高いところだと30円くらい違う。」 たしかに車で15分ほどの所にある、長野県側の販売価格は190円を超えていました。補助金の縮小は、ガソリンスタンドにとっても逆風です。 ■株式会社コバネン 小林隆浩社長 「売る側としては仕入れが上がるということでオーダーがしづらくなったし、年末年始の支払いも上がり経営としては苦しい一面もある。」 政府の補助金は、年明けの1月16日以降さらに5円縮小される見込みで、今後もガソリン価格の上昇が予想されています。