水１０ドラマ「全領域異常解決室」の（左から）小日向文世、藤原竜也、広瀬アリス

　俳優の藤原竜也主演のフジテレビ系ドラマ「全領域異常解決室」（水曜午後１０時）第３話が２３日、放送された。真鍋（神保悟志）の携帯電話から常見（山口紗弥加）に届いたメッセージを巡り、ネットでは考察が見られた。 　【ネタバレを含みます】 　都内の高層マンションの庭に、研究者・真鍋（神保悟志）の左足と小型機の一部が落下するという怪事件が発生。超常現象の捜査機関「全領域異常解決室」（全決）の興玉（藤原竜也）は、過去や未来とつながる異次元媒介装置「タイムホール」によるものと推測。今回も謎の人物「ヒルコ」から犯行声明が出された。 　４年前、真鍋と主任研究員・常見（山口紗弥加）はタイムホールにつながる時空制御に成功したと発表。しかし、常見にデータ捏造（ねつぞう）の疑いがあり、真鍋は常見を解雇。１カ月後、常見と恋愛関係にあった真鍋は失踪する。 　興玉は真鍋の足と小型機の一部が落下した事案について「ファフロツキーズ現象」と結論づける。 　この展開から、真鍋は亡くなっているとみられるが、３話の最後で、常見のスマホに真鍋の携帯電話から「君が発見したタイムホールは実証された。２０３２年１１月３日、我々は再会する」などと書かれたメッセージが届いた。 　このメッセージにネットが反応。Ｘ（旧ツイッター）では「え！？真鍋生存！？」「真鍋先生どゆこと？？足だけなくて生きてるの？？」「タイムホールはあったんや！！！」といった驚きのコメントが寄せられた。一方、「大方のことを予測していた真鍋先生によって予め設定された優しい嘘なのか」「真鍋のフリした誰かじゃないの…」「真鍋教授からのメールはヒルコの仕業じゃないかと思う」「真鍋と常見の最後のやり取りにゾクゾクした。それが出来たらもう神じゃん！」といった考察が寄せられた。