「エヴァンゲリオン」と山口茶がコラボ おいしさや魅力をPR
【山口・宇部】JA山口県宇部緑茶センター(宇部市)は、人気アニメ「エヴァンゲリオン」のパッケージの緑茶の販売を始めた。モノクロで文字とネルフ(作品中に出る組織)のマークのデザインと、キャラクターが茶園を背景に立っているデザインの2種類を用意。幅広い消費者に山口茶の魅力をPRする。 「エヴァンゲリオン」の世界観を街中で楽しめるイベントとして宇部市が1月8日まで開く「まちじゅうエヴァンゲリオン」で企画したコラボレーション商品。同市小野地区の藤河内茶園で生産する山口茶を、特上煎茶1缶と水出し煎茶2缶(各50グラム入り)のセットにした。 JA農産物直売所の新鮮館厚南店、宇部空港公式グッズショップ、宇部市常盤公園内のショップなどで販売する。 同センターの三藤学所長は「山口茶のおいしさや魅力をたくさんの人に知ってもらい、地元消費の拡大につなげていきたい」と意気込む。
日本農業新聞