【日本ハム】支配下昇格から2勝の福島蓮「ご想像にお任せします」540万円からアップ更改
日本ハム福島蓮投手(21)が28日、北海道・北広島にある球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸540万円からアップ査定でサインした。どのくらい昇給したかは「ご想像にお任せします」と言ってニヤリとした。 【一覧】日本ハムの契約更改状況 育成3年目の今季は、開幕前の3月に支配下選手契約を勝ち取り、4月17日ソフトバンク戦(エスコンフィールド)でプロ初登板初先発。5度目の先発となった6月2日DeNA戦(同)でプロ初勝利を挙げた。 体力面を考慮され、登録抹消を繰り返して十分な登板間隔を与えられながら、8月後半まで1軍先発陣に加わった。12試合登板、2勝3敗、防御率3・54という成績を残し、CSファイナルステージでも中継ぎ登板した。 今季を振り返って「1軍である程度投げられたのはよかったと思うんですけど、その1試合1試合の内容があまり良くないことが多かったので満足はしていないですね」と話した。 来季へ向けては「球速だったりとか変化球だったりとか、全体的に1個、2個レベルアップしないと通用しないかなと思いました」と見据え、同期入団で先発挑戦の意向を示した柳川については「負けないように…って言っときます」と話した。(金額は推定)