レクサス新型オフローダー「GX」にパイオニアのサウンドシステムが採用
パイオニアは、LEXUSの新型オフローダー「GX」(2024年国内発売予定)の標準装着システムとして、同社の「プレミアムサウンドシステム」が採用されたことを発表した。 【画像】準装着システムとして採用される「プレミアムサウンドシステム」構成図 GXに標準装着されるプレミアムサウンドシステムでは、同社が長年培ってきた車載音響技術に加え、ハイエンドオーディオブランド「TAD」の技術を応用。1つの筐体に2つのスピーカー(ミッドレンジ+トゥイーター)を内蔵したユニットを採用している。10基のスピーカーを8ch Class-Dアンプで駆動し、「本格オフローダーの力強い走破性にシンクロするパワフルな低音再生と洗練された音響空間を創出」すると謳う。 スピーカー構成は、インパネサイドに9cm CST(Coherent Source Transducer)を2基、インパネセンターに9cm ミッドレンジを1基、フロントドアに18cmウーファー、リアドアに16cmフルレンジを2基ずつ、バックドアに20cmサブウーファー1基を備える。 上記スピーカーシステムによるハイクオリティサウンドの実現に加え、限られた車室内スペースへのサブウーファーの搭載を可能にした技術力をトヨタ自動車は高く評価。GXの商品力向上に貢献したサプライヤーとしてパイオニアにCE(Chief Engineer)特別賞を授与した。なお、同社のサウンドシステムが表彰されるのは、2019年の「LEXUS ESプロジェクト表彰 CE特別賞」に続いて4度目となるとのことだ。
編集部:松永達矢