人気インディーホラーゲーム『8番出口』を東宝が実写映画化 原作者も太鼓判「本当に凄かった」
コタケクリエイトさんが開発した短編ウォーキングシミュレーター『8番出口』が実写映画化される。 【画像】通路で出会うおじさんも実写に 配給は東宝。公開は2025年を予定。 12月27日、「全世界向け 映画化発表映像」として、ゲームでもおなじみのキャラクター「おじさん」や地下通路の様子が確認できるティザー映像が公開された。
1本道の通路をループしながら、異変を発見しつつ脱出を目指す『8番出口』
『8番出口』は、ゲームクリエイターのコタケクリエイトさんが開発したインディー発のホラーゲーム。 地下鉄の出口付近のような1本道の通路をループしながら、異変を発見しつつ脱出を目指すシンプルさが、ゲーム実況者や配信者たちに注目され人気を獲得。 2023年11月に発売されると初日で販売本数3万本、2024年8月には100万本を突破。 続編の『8番のりば』やVR版のリリースも続き、類似ジャンル(いわゆる『8番出口』ライク)の作品も制作されるなど大ブームとなった。 同じく、2024年8月には池袋PARCOでポップアップショップが開催。ゲーム内に登場する「おじさん」のグッズなどが販売された。
コタケクリエイト「世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっている」
『8番出口』実写映画化に際し、東宝は「無限にループする迷宮に入り込んだ、悪夢のような映画館の鑑賞体験をお届けします」と宣言。 原作者であるコタケクリエイトさんも、本作を「世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います」と評している。 【コタケクリエイトさんコメント全文】 「8番出口」が実写映画化します!2023年11月末にゲームを発売し、その約1年後には映画化が発表されているとは全く思っていなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。映画の話が来た時は、ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、「8番出口」の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います!撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです!ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです!僕も公開がとても楽しみです!
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