Snow Man阿部亮平、知性と気遣い炸裂の「アンバサダー就任発表会」 英語であいさつも
Snow Man・阿部亮平が7月18日、東京・日本橋三井ホールで開催された「モネ&フレンズ・アライブ 東京展 公式アンバサダー就任発表会」に登壇。同展のアンバサダーを務める阿部は上智大学大学院修了。気象予報士、世界遺産検定、実用英語検定など数々の資格を持つ知性派。プライベートでもアートに親しんでおり、その知性と気遣いで就任発表会を盛り上げた。 【写真】膝をつき、任命証パネルに署名をする阿部亮平 ■阿部亮平、ロブ・カーク氏に英語であいさつ 阿部は、同展の制作・プロデュースを手掛けたグランデ・エクスペリエンセズ社のグローバルツアー責任者・ロブ・カーク氏から「芸術やアートにとても関心があって、造形が深いという風に聞いています。ぜひお力を借りて、この展示が大成功になるように期待しております」と言葉を送られると、「このようにお招きいただいてとても光栄です。モネ&フレンズ・アライブの素晴らしい世界観を皆さんにお披露目できるように、アンバサダーとして頑張ります」と英語であいさつ。会場からの拍手に「気をつけ」の姿勢で深々と頭を下げた。 パネル型の任命証にサインする際には、ロブ氏がペンを持ち会場を笑顔で見渡すと、続く阿部も同じようにペンを構えたままチャーミングな笑顔でポーズ。アイドルらしさを全開にしつつ、人柄がしのばれる几帳面な文字で署名を行った。 ■モネにまつわる幼少期の思い出も…「少しばかりの運命を感じています」 阿部はプライベートでもよく美術館に足を運んでおり、ルーブル美術館も訪れたことがあるという。ナポレオンの戴冠式の様子を描いた作品が印象深かったと語り、その絵画にまつわるうんちくも披露。ここでも“Snow Manの頭脳”と呼ばれるインテリジェンスが顔をのぞかせた。 また、「祖父母の家に昔からずっとモネの作品が飾ってありました。レプリカなんですけども、『枝越しの春』という作品と『睡蓮』がありまして。幼少期の頃からモネの作品に触れていたので、今回このようなお話をいただけて、少しばかりの運命を感じています」と明かした。 そんな阿部に「芸術作品に触れる場所・施設でおススメの場所は?」という質問が投げかけられると、アンバサダーらしく「一番はもちろんここ!」と、茶目っ気もたっぷりにアピールした。 ■阿部亮平、神戸展の公式アンバサダーにも就任 フォトセッションでは、次々に目線やポーズをリクエストする声ににこやかに応じ、自ら撮影者の方に手を伸ばし、撮影順を伝えるという細やかな気遣いにあふれたひとコマも。 最後は、来場者に向けてメッセージを。「イマーシブ(没入)という形式を取ることで、美術館に行って絵画を楽しむという今までの楽しみ方の枠を完全に外れて、新しい楽しみ方ができる展覧会となっております。また、その世界観に没入することによって、もっとこの絵のことを知りたいな、もっとこの画家のことを知ってみたいなという思いがどんどん沸き立つような構造になっておりますので、その中へ入ってみて、絵画と、それに伴ってどんどん変わる照明と、クラシックの音楽と、さらには香り…五感の全てを使って印象派の素晴らしさに触れていただけたらなと思います」と呼びかけた。 「モネ&フレンズ・アライブ」はフランス印象派の世界を体感する没入型展覧会。7月12日から9月29日(日)まで日本橋三井ホールで開かれる。また、この日、阿部が東京展に続き神戸展の公式アンバサダーに就任することも発表。神戸展は2025年1月4日(土)~3月30日(日)まで、デザインクリエイティブセンター神戸 1F KIITOホールにて開催される。