てんちむ 批判殺到の密着動画停止を釈明し「自分、キモい!」と自己批判 炎上商法は否定「質を重視したい」
ユーチューバーでタレントのてんちむこと橋本甜歌が16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。8月10日から公開スタートした同チャンネルでの「密着動画」が立て続けに炎上していることなどについて釈明した。 【写真】密着動画の公開をストップしたてんちむ ヘソ出しコスで爆食い? てんちむは公式チャンネルで「てんちむです、喋らせてください」と題した動画をアップ。密着動画について「いろいろと物議を醸し出してると思うんですけど」とした上で、「動画の内容、言いたいことや思ってること、総じてここで一言でまとめるとするのであれば、うん、『えっ、自分キモ!』に尽きます。いや、自分、キモい!」と笑いながら自己批判した。 さらに、動画撮影は自身が外部に依頼していることも明かし、「これも自分で言うと、なんか人のせいにしてるみたいで、人に責任押し付けてるみたいな感じでキモい。そういう意味で言ってるとかじゃないから。自分でそういう動画を作ってんのかなみたいな感じで思われてるような空気感だから、誤解を招かないために言ってる」と説明。「関与もしてなければ口出しもしない約束なので、密着に関しては全て任せるっていう。で、私もそれ承知の上でお願いしてます」と力説した。 一方で「ただ結果、その動画でファンの方や応援してくれてる方に悲しい思いや不快な思いをさせてしまってるのも事実で、そこに関しては本当に申し訳ないなっていう風に思ってます」と謝罪。「正直な話、私も動画のの内容に対して思うことはあります」とし、前日に撮影責任者と1対1で話し合いを持ったことを明かしつつ「まあ激論。本当に私のことを思っていろいろ言ってくれたこともあるし、本当に『ごもっとも』って思うこともあるし」と話した。 その上で「密着をすべきなのか悩んでるっていうのが現状でもあります」と告白。「悩むけど、変わらず密着の動画は出ていくとは思うので、なんか見てほしいような見てほしくないような、複雑な気持ちです」と正直な思いを吐露した。 加えて、13日に自身がプロデュースするカラーコンタクトの新色が発売され、東京・渋谷のファッションビル「109」に特大の看板が掲載されていることにも言及。めちゃめちゃうれしいっていうか、めでたいことなんですけど、ただやっぱちょっとタイミングが悪いって言うか、このタイミングでいろいろお知らせしたところで、もう誰がどう見ても炎上商法なんですよね」とボヤキも。 新色の発売も看板掲載も5月には決まっていたと主張し、「本当のYouTubeとかSNSの上手な使い方って、こういう炎上とか話題性すらも味方にするじゃないけど…。それも正しいとは思うんですよ」とした上で「私自身としては炎上したいわけでもないし、今はもう目先の数字とかお金とかじゃなくて、質を重視したいなって思ってるんですよ」と訴えた。 てんちむは2020年9月に起こしたバストアップ関連商品の宣伝に関するトラブルで、販売元から損害賠償請求の訴訟を起こされ、数億円の賠償金支払いが確実視されている。密着動画では裁判の法廷で号泣してしまったことを明かしたり、裁判の影響で子どもの生誕100日イベントを楽しめなくなり号泣したりと赤裸々な様子を公開。その主張が一部では批判を浴びて炎上状態となっていた。