20年を経て再結成した沖縄のバンドを描く音楽映画公開、夢追う女性たち映す
沖縄県沖縄市・照屋でかつての夢を追う女性たちを描いた音楽映画「コザママ♪うたって!コザのママさん!!」が、4月12日より東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で公開される。 【動画】映画「コザママ♪うたって!コザのママさん!!」特報はこちら 沖縄では2023年10月に先行公開され、8週間のロングランを記録する劇場もあった本作。舞台となるのは、かつて米軍兵士たちを中心ににぎわい、ブラックミュージックが流れる繁華街だった商店街「銀天街」だ。高校時代にR&Bバンド「銀天ガールズ」として一世を風靡した金城ななえ・嘉数リカ・宮城真澄・由紀子は、銀天街の街おこしのため、20年を経てバンドを再結成する。街の不況や子供たちの貧困など、さまざまな事情を抱えながらも、街を再び輝かせるべく彼女たちは奮闘していく。 ななえとリカを、沖縄の演劇界で活躍する上門みきと畠山尚子が演じる。真澄役にはプロの現役ドラマー・新垣美竹、歌姫の由紀子役にはシンガーソングライターのjimamaが起用された。そのほかジョーイ大鵞、山内千草、田島龍、仲座健太、ゆっきー(キャン×キャン)、Kジャージ、玉城満、ジョニー宜野湾といった沖縄の芸人・俳優・ミュージシャンが出演。監督は「青い魚」「群青 愛が沈んだ海の色」などで知られる中川陽介が務めた。 このたび、全国版の新ポスタービジュアル、場面写真が到着。バンドの様子を映した特報もYouTubeも解禁された。 (c)YOSUKE NAKAGAWA / SOUTHEND PICURES