人の流れや物流が集中する年末年始を前に 岩手運輸支局による立ち入り点検【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
人の流れや物流が集中する年末年始を前に、バス会社に安全意識を高めてもらおうと、国による立ち入り点検が行われました。 この安全点検は、国土交通省東北運輸局が管内の輸送機関を対象に毎年この時期実施しています。 10日は岩手運輸支局の職員がジェイアールバス東北盛岡支店を訪れ、タイヤの溝の深さやボルトの緩みがないかなど、61の点検項目が適切に行われているかを確認しました。 東北運輸局管内では去年、41件の車輪脱落事故が起きていて、このうち岩手県内が11件と最も多くなっています。 9日岡山で起きた観光バスの横転事故を受け、査察官が車両整備の重要性を改めて説明していました。 県内の安全点検はタクシー会社や運送会社などもあわせて10の事業所を対象に来月10日まで実施されます。