【天皇杯 速報】柏がペースを握り、川崎は攻撃でやや手詰まり。前半は0-0のスコアレスで終える
正確なセットプレーでも相手ゴールに迫る
12月9日に天皇杯の決勝が開催。3大会ぶり2回目の優勝を目ざす川崎フロンターレと、12年度大会以来4度目の戴冠を期す柏レイソルが対戦している。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 立ち上がりは柏がペースを握る。ロングボールを効果的に使い、シンプルかつスピーディな攻撃で攻め立てる。マテウス・サヴィオの正確なセットプレーでも相手ゴールに迫る。 流れのなかでもM・サヴィオは巧みなドリブルでチャンスメイク。22分には個人技から際どいシュートを放つ。 川崎は持ち前のパスワークで崩しにかかる。だが、柏の強度の高いディフェンスの前に、局面をなかなか前に進められない。サイドに起点を作れても、フィニッシュまで持ち込めず。状況に応じて長いボールで変化を付けるも、相手の守備網を崩し切れない。 攻守の両局面で上回る柏だが、ゴールをこじ開けるまでには至らず。試合は0-0のスコアレスで折り返した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部