高校サッカー滋賀大会 決勝 草津東優勝
9日、全国高校サッカー選手権の滋賀大会決勝が行われ、草津東高校が優勝。前回大会全国準優勝の近江が敗れました。 青のユニフォーム・草津東と黄色のユニフォーム・近江の対戦となりました。 前半32分、波多野(2年生)がゴール前の混戦から先制のシュートを決めます。 草津東はその後、ペナルティエリアでのファウルでPKを獲得。近江・大ピンチを迎えますが、ゴールキーパー山崎が見事にストップ。1年前、当時2年生ながら全国の強豪のシュートを何度も止め、近江躍進の原動力となった守護神が、その健在ぶりを示しました。 しかし、後半に入ると中盤での競り合いを制し始めたのは草津東。後半15分。フォワードの力石が鋭いシュート。 さらに27分にも力石。今度は狙いすましたシュートを決め、草津東が3対0とリードします。 終了間際、近江はゴールポストを叩くなど、猛攻を繰り返しますがついにタイムアップ。 草津東が、前回全国準優勝の近江を破り、3年ぶり13回目の全国大会出場を決めました。
びわ湖放送