甲子園より侍ジャパンへ「おめでとう!」 大型ビジョンでWBC優勝祝福
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で日本がアメリカを破り、3大会ぶり3回目の優勝を果たしたことを受け、第95回記念選抜高校野球大会が開催中の阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の大型ビジョンに「WBC 日本代表 世界一 おめでとう!」とメッセージが映し出された。 【写真まとめ】村上の今大会1号ソロ 第2試合の常葉大菊川(静岡)―専大松戸(千葉)の一回裏、専大松戸の攻撃中にWBCで日本が優勝を決めた瞬間、甲子園の観客席からも大きな歓声と拍手が湧き起こった。 さらに、三回表が始まる直前、大型ビジョンに祝福のメッセージが映し出された。甲子園大会では花巻東高(岩手)出身の大谷翔平選手(米エンゼルス)ら侍ジャパンの多くの選手たちが活躍した。高校球児の聖地からも海の向こうで快挙を成し遂げた侍ジャパンを祝福した。 日本高校野球連盟の宝馨会長は「侍ジャパンのみなさん、14年ぶりの世界一達成、おめでとうございます。監督、コーチ、選手、スタッフのみなさんが発揮されたチームワークは、高校野球にも通じるものであり、学ぶべきことも多くあったと感じています。阪神甲子園球場では高校球児が日々熱戦を繰り広げています。日本代表チームの活躍に負けないよう、大会を進めていきます」などのコメントを発表した。【川村咲平、大東祐紀】