【倒産件数】2011年以来13年ぶりの年70件以上に 2024年の青森県内の企業の倒産は11月までに累計72件
11月の県内企業の倒産は8件で、2024年の累計が72件となりました。2011年以来、13年ぶりとなる年間70件以上の倒産件数です。 ▼ヤマダホームが事業停止・自己破産申請へ 負債約2億円 損益も赤字続き財務面は多額の債務超過に… 民間の調査会社「帝国データバンク」によりますと、11月の県内企業の倒産件数は8件で、負債総額は5億8100万円でした。 業種別では卸売業が3件、運輸・通信業とサービス業がそれぞれ2件、建設業が1件でした。いずれも販売不振が主な原因だということです。 これにより2024年(1月~11月まで)の累計倒産件数は72件となり、前の年の同じ月の累計51件から約4割の増加基調で、2011年以来13年ぶりとなる年間70件以上の倒産件数となっています。 帝国データバンクは「この先も収益改善、過剰債務の解消などに苦戦する業者の倒産増加は避けられない」とみています。
青森テレビ