『さよならマエストロ』ウィーンで撮影 西島秀俊が国立歌劇場の前で笑顔のワンショット
2024年1月14日から放送されるTBS日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』より、主演を務める西島秀俊のオフショット写真が公開された。 【写真】キャスト勢ぞろいのポスタービジュアル 本作は、TBS金曜ドラマ『凪のお暇』(2019年)、『妻、小学生になる。』(2022年)などを手がけた大島里美脚本のオリジナルストーリー。世界的天才指揮者の夏目俊平とその娘の物語が紡がれていく。タイトルにあるアパッシオナートとは、音楽の発想標語の一つ。「熱情的に」「激しく」を意味する。 主演の西島が演じるのは、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)・夏目俊平。大好きな音楽に対して常にアパッシオナート(情熱的)に向き合い、その情熱はいつも演奏家たちの眠っていた情熱を呼び覚まし、火を灯していた。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできないポンコツ。超マイペースかつ天然な男でもある。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は俊平のもとを去り、俊平自身は音楽界から離れていたが、日本のとある地方の廃団寸前の市民オーケストラの指揮をするために数十年ぶりに帰国する。そんな俊平の娘・響を演じるのは芦田愛菜。父親とは真逆で音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた響は、5年前の“ある事件”をきっかけに父と決別していた。ところが父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる。 本作では、数々の作曲家を生み出し、オーケストラの本場でもあるウィーンでも撮影が行われた。歴史ある美しいウィーンの街並みを走り抜ける燕尾服姿の俊平の映像は、ウィーンならではのものに。そして、俊平がウィーンで全力疾走しているのにはある理由があった。それは5年前に起きた“事件”と関係していて……。そのほかにも幼少期の響と俊平のシーンを撮影。物語で重要な鍵を握るシーンとなる。 公開されたオフショットには、ヨーロッパ屈指の歌劇場、“ウィーン国立歌劇場”の前でさわやかな笑顔を見せる西島の姿が写し出されている。
リアルサウンド編集部