抽選で引いた番号を読み上げる出場校の主将＝23日、松山市のにぎたつ会館

　第106回全国高校野球選手権愛媛大会（7月13日開幕）の組み合わせ抽選会が23日、松山市のにぎたつ会館であり、出場55校48チームの対戦相手が決まった。7月27日までの12日間、坊っちゃんスタジアムなど4球場で甲子園出場を懸けて戦う。 　開幕ゲームは土居・西条農―大洲に決まった。各チームの主将が順に番号札を引き、開会式での選手宣誓を引き当てた新居浜工の合田陸主将は「（決まった瞬間は）やばいと思ったが、やるぞという心境に変わってきている。愛媛の選手を代表し、集大成の大会に挑む思いを込めたい」と話した。