【岡田将生さん】「自分のありのままを受け入れることで、よりいい時間、人生を楽しめるように」|美ST
最近ようやく「どんなコンプレックスも認めて自分を愛していこう」という心持ちになれた気がします。よく「自分を愛せないと人も愛せない」と言いますが、自分を認めて過ごす、というマインドにシフトすることで、自分にとってさらにいい時間、いい人生が過ごせるようになると感じています。特にこれといった出来事があったわけではなく、すべては自分が年齢を重ねた結果であり、時間経過とともに自然に変わっていったようです。今は「肌、綺麗ですね」と褒めてもらうことが素直に一番嬉しいです。 10代の頃は、周りから「可愛い!」と言われたら「カッコいい路線にいってやる」など、男子特有のあまのじゃく精神を大いに発揮していたのですが(笑)、20代の頃からは一貫して「品のある大人になりたい」と思いながら過ごしてきました。“綺麗”という褒め言葉は、ビジュアルなどの表面だけでなく、内面的なものまでトータルで評価してくださっているように感じるので、体にもマインドにも抵抗なくスッと入ってくるようになりました。「よし、さらに気をつけて生活しよう」と思える励みにもなります。昔はストレス発散で深酒したりもしましたが、今は程よく美味しいご飯とお酒を楽しんだり何か自分にプラスになることで消化できるようになりました。
年齢とともにいろいろなものに対しての距離感は変わるものだなと実感しますね。今年で35歳、時に疲れが取れにくくなるなど、以前との変化を感じることもあります。でも「できなくなったことよりできることを伸ばそう」と自分をコントロールしながら、“老化ではなく変化”と捉える。そう意識することで、年齢を重ねていく自分の“変化”が楽しくなっています(笑)。
岡田さんが殺人犯役で主演!最高傑作のサスペンスは必見 ©2024 GOLD BOY それは完全犯罪のはずだった。まさか少年たちに目撃されていたとは…。総再生数20億回、アジアサスペンス界の最高傑作ドラマが日本映画化!殺人犯と少年たちの頭脳戦の幕開け、その結末はいかに?主演を務める映画『ゴールド・ボーイ』絶賛公開中。さらに、6/14よりAmazon Prime Videoにてドラマ「1122 いいふうふ」が配信開始。 《衣装クレジット》 すべてスタイリスト私物 2024年『美ST』6月号掲載 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) ヘア・メーク/小林麗子 スタイリスト/大石裕介 取材/森島千鶴子 再構成/Bravoworks,Inc.