酒気帯び運転と同乗した巡査を停職処分/埼玉県
県警は、酒気帯び運転をしていた行田警察署地域課の24歳の男性巡査と、飲酒を知りながら同乗した県警機動隊の23歳の男性巡査を停職処分としました。 停職3か月の懲戒処分となったのは、行田警察署地域課の24歳の男性巡査です。 県警監察官室によりますと、男性巡査は10月4日、深谷市内の飲食店で酒を飲み、軽乗用車を運転した酒気帯び運転の疑いで書類送検されました。 また、一緒に飲酒していた県警機動隊の23歳の男性巡査は、自宅に送ってもらうため男性巡査が運転する軽乗用車に同乗したとして、1か月の停職処分となりました。 行田署の男性巡査は「アルコールが体に残っていることを分かっていながら、車を運転したことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。 2人は、20日付けで依願退職を申し出ています。 また、おととし3月からことし6月までに、警察情報を知人の女性らに漏らしたとして、川越警察署地域課の47歳の男性巡査部長を戒告処分としました。 三浦孝一首席監察官は「県民の信頼を大きく損ねる行為であり、県民の皆さまに深くお詫びいたします。再発防止に取り組むとともに、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
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