小籔千豊が火野正平さんを追悼「見習いたい部分がたくさんあった」
芸人の小籔千豊が22日、関西テレビ「とれたてっ!」に出演。今月14日に75歳で亡くなった俳優・火野正平さんを追悼した。 火野さんは、今年の夏に腰部骨折を機に体調を崩し、自宅で家族に見守られ穏やかな最期を迎えたという。 小籔は「プレイボーイという風に呼ばれていますけど、きっとその先には優しかったり、女性から見て魅力的だったり、気遣いができたり、穏やかやったり、人柄がいいというのが、子どもの時もある程度の歳になってもそう思ってたんで、男の人としてプレイボーイは見習うべきところなのかどうか分からないですけど、それ以外の部分は人間として出来てはる方やなという風には思っていた。見習いたい部分がたくさんあった」とコメントした。 子どもの頃、テレビで芝居をしている火野さんを見て「芝居の役の感じもあり怖い人なんかな」と思っていたというが、トーク番組に出演する火野さんを見て印象は一変したという。「この人、役者さんされてる時と違う、気分のええ人なんやなと思ったのを覚えている」と振り返った。
東スポWEB