“人気ハリウッド俳優”ドウェイン・ジョンソン、驚異のマッスルボディで格闘技トレーニングを開始!「これぞプロ」の声
WWEスーパースターで超人気ハリウッド俳優として活躍するドウェイン・ジョンソン(51=米国)。22日に自身のインスタグラムでMMAトレーニングを開始することを宣言。出演する新作映画の役作りの為だが、その真摯な姿勢に「これぞプロだ」などと称賛の声が挙がっている。 【フォト】驚異のマッスルボディを持つ“ロック様”、過去のトレーニング姿! “ロック様”ことジョンソンはプロレスファンなら誰もが知っているWWEスーパースター。俳優業に専念することもあり、長くマットから遠ざかっていたが、今月6日の「レッスルマニア40」で8年ぶりの電撃復帰。激闘を演じるなどその存在感を示したばかりだ。 その筋骨隆々のマッスルボディでハリウッド界きっての肉体派俳優と評されるジョンソンは、実在した伝説のMMAファイター、マーク・ケアーの半生を描いた新作映画『The Smashing Machine』(原題:ザ・スマッシング・マシーン)にケアー役で出演することが決まっている。 ジョンソンは自身のインスタで、この映画の役作りの準備として「明日からMMAのワークアウトを始める。コンディションもスタミナ面も良い状態だが、MMAは別物。(自分が演じる)マーク・ケアーは当時のモンスターだった。私はすべてのMMAファイターとその文化に深い敬意と愛を持って、制作に専念する」と、そのキャンプにはUFCレジェンド選手やコーチなどを招聘して本格的に行うことを明かした。 コメント欄には「これぞプロフェッショナリズムだ」「上映が待ちきれない」「頑張る姿は素晴らしい」など多くの称賛の声が寄せられた。 ジョンソンが演じるケアーはMMA(総合格闘技)創成期を支えた選手の1人で、UFCヘビー級トーナメントを2度優勝。来日すると、“霊長類ヒト科最強”のニックネームでPRIDEなどで活躍した。しかし輝かしい実績の裏では、痛みや不安を和らげるため鎮痛剤を多量摂取し、依存症に苦しんでいた。 撮影は今年の後半からで来年公開予定。トレーニングキャンプを通して、ジョンソンはどのようなMMA仕様“マッスルボディ”を作り上げるのか、早くも期待だ。