元カープ、レイノルズが引退表明 7月に契約解除
今季途中まで広島東洋カープでプレーしたマット・レイノルズ内野手(33)が、現役引退を表明した。自身の交流サイト(SNS)で「私にとって、ついにその時が来た。13年間のプロ野球の後、家族と一緒に人生の次の章を始める時が来ました」と報告した。 レイノルズは来日1年目の今季、開幕2戦目だった3月30日のDeNA戦(横浜)で左肩の不調を訴え、途中交代。翌31日に出場選手登録を抹消された。6月20日に左肩の手術を受け、28日に契約解除を通知されていた。帰国は7月2日だった。 1軍出場は2試合で4打数無安打、1打点だった。メジャーでは通算225試合で打率2割2分9厘、7本塁打、42打点。SNSではカープのユニホームでプレーする写真もアップし「機会を与えてくれたメッツ、ナショナルズ、レッズ、ホワイトソックス、広島カープに感謝します。今までつくった思い出はかけがえないものだ」と記した。
中国新聞社