ジェシー・アイゼンバーグ監督・脚本・主演映画『リアル・ペイン~心の旅~』特報&ティザー・ヴィジュアル公開
アカデミー賞(R)ノミネートのジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・製作・主演を務め、第40回サンダンス映画祭でウォルド・ソルト脚本賞を受賞した映画『リアル・ペイン~心の旅~』が2025年1月に全国ロードショー。この度、特報映像とティザー・ヴィジュアルが公開されています。 本作で監督、脚本、製作、主演の4役を務めるのは、デヴィッド・フィンチャー監督作『ソーシャル・ネットワーク』の主演でブレイクし、監督デビュー作『僕らの世界が交わるまで』の絶賛も記憶に新しい、ジェシー・アイゼンバーグ。さらに、ジェシーの従兄弟役として、今年1月、TVシリーズ『メディア王~華麗なる一族~』でゴールデン・グローブ賞とエミー賞で主演男優賞をダブル受賞したキーラン・カルキンが出演。本作でのアカデミー賞(R)ノミネートにも期待がかかる名演をみせ、抜群の存在感を発揮しています。その他、Netflixドラマ『Giri/Haji』で英国アカデミー賞テレビ部門助演男優賞を受賞した、日英ハーフの要注目の新鋭ウィル・シャープ、『ダーティ・ダンシング』『フェリスはある朝突然に』で知られるジェニファー・グレイなど、新旧の才能が結集。サンダンス映画祭後の映画評でもRotten Tomatoesで91%freshの絶賛に包まれ、本年度アカデミー賞(R)でも要注目の作品となっています。 この度公開となった特報映像では、目的地であるポーランドのマイダネクへ向かう道中、列車の中でトラブルを抱えている様子の2人から始まります。キーラン・カルキン演じるベンジーは早口で列車内の車掌と遭遇しないよう作戦をまくし立て、後ろのデヴィッドはそれに付いていくのに必死です。ジェシー・アイゼンバーグ、キーラン・カルキンの実力者2人が抜群の“バディ”コメディセンスを炸裂させ、溢れるユーモアが感じ取れる秀逸なシーンに続き、ショパンの名曲を背景に、美しいポーランドの街並みが浮かび上がっていきます。祖母の死をきっかけに、数年ぶりの再会を果たした正反対の性格のデヴィッドとベンジー。ツアー旅行に参加する個性的な面々との交流や、美しさの影に波乱に満ちた歴史を隠すポーランドの地を巡る中、2人は一体何を見出していくのか――。 監督、脚本、製作、主演の4役を務めたアイゼンバーグは、かつて、自身の妻と共にポーランドへ旅行したことが本作製作のきっかけだと明かしています。彼自身、家族のルーツをポーランドに持ち「戦争がなかったら、私はここで暮らしていただろう。私の人生はどうなっていただろう?私は何者なのだろう?」と疑問を抱いたことから、ポーランドの歴史を巡る旅をテーマに映画を作りたいという気持ちが芽生えたのだとか。アイゼンバーグは、先日ポーランドの市民権獲得の意向を示していたことも話題になっており、本作で描かれるデヴィッドとベンジーの旅路は、アイゼンバーグ自身の物語を自らが紐解いたとも言えるでしょう。 本作では、アイゼンバーク監督の前作『僕らの世界が交わるまで』に続き、エマ・ストーンがプロデューサーのひとりとして名を連ねているのにも注目です。タイトルでもある“リアル・ペイン=本当の痛み”が表す真意とは…?あわせて、デヴィッドとベンジーがポーランドの空を見上げるティザー・ヴィジュアルも公開されています。 (C)2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.