最も稼いでいるのは? 欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング15位。佐野海舟より上!? 韓国が誇る25歳
アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーする両国の選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月9日時点。
15位:ホン・ヒョンソク(韓国代表) 生年月日:1999年6月16日 推定年俸:142万ユーロ(約2億2000万円) 所属クラブ:マインツ(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:5試合0得点1アシスト 韓国代表のホン・ヒョンソクは、今夏にドイツのマインツに加入し、142万ユーロ(約2億2000万円)の年俸を受け取っている攻撃的MFだ。 ホン・ヒョンソクは蔚山現代の育成組織出身で、トップチームデビューを待たずに2018年にヨーロッパへ渡った。 オーストリアのLASKリンツのリザーブチームであるジュニアーズで経験を積み、トップリーグデビューを果たすと、2022年夏にベルギーのヘントに加入。主に攻撃的MFを務め、2022/23シーズンはリーグ戦で6得点6アシストを記録するなどの結果を残し、今年夏にマインツの一員となった。 マインツがヘントに支払った移籍金は400万ユーロ(約6億4000万円)で、これは今夏のクラブ最高額補強である。2番目に高い補強となった佐野海舟の移籍金が250万ユーロ(約4億円)で、ホン・ヒョンソクへの期待の高さがうかがえる。 マインツには韓国代表の先輩である32歳のイ・ジェソンが2021年から在籍しており、25歳のホン・ヒョンソクはその後継者となり得る存在だ。チームでは1トップの下に2人のシャドウを並べる形が取られており、韓国代表にも有益な戦術になるかもしれない。 ホン・ヒョンソクはまだブンデスリーガでの得点がないのが気がかりだが、これから適応していけるだろうか。
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