鮮やか藤棚、きらめく瞳 鶴岡・藤島歴史公園、LEDで電飾
「藤島イルミネーションHisu花(ヒスカ) de ないと」が3日、鶴岡市の藤島歴史公園「Hisu花」で始まり、約15万個の発光ダイオード(LED)電球が藤棚や園内を鮮やかに照らしだした。 午後5時、点灯式で藤島こりす保育園の園児がカウントダウン。音楽と共に園内全体が光に包まれると、来場者は歓声を上げ、写真を撮って楽しんだ。友人と訪れた庄内総合高1年奥山喜衣(きい)さん(15)は「毎年イルミネーションの種類が増えて楽しい」と話した。 住民有志らでつくる同公園「Hisu花」ワークショップが主催。今回点灯されているLEDには、藤島ライオンズクラブ(神林守会長)が結成50周年を記念し寄付したものが含まれている。来年1月13日まで、午後4時半~同9時半にライトアップする。