オリックスのコーディ・トーマスが帰国「日本で出会った全ての皆様に感謝」 今季限りで退団の見通し
オリックスは1日、コーディ・トーマス外野手(29)が米国へ帰国したと発表した。助っ人は今季限りで退団する見通し。 来日1年目の今季は開幕を2軍で迎え、7月に1軍初昇格。しかし、10試合の出場で18打席に立つも、無安打7三振に終わり、同29日に2軍降格となった。ウエスタン・リーグでは79試合の出場で打率・263、2本塁打、19打点。9月29日の同・中日戦(ナゴヤ球場)で2軍公式戦の全日程が終了していた。 トーマスが球団を通じて発表したコメントは以下の通り。 「一生忘れられない1年間にしてくれた、日本で出会った全ての皆様に感謝します。球団の皆様、私が愛する野球をプレーする機会をくださり、本当にありがとうございました。毎日サポートしてくれて、自分がベストを尽くせるように後押ししてくださった首脳陣、チームメイト、スタッフの皆様にも感謝の気持ちでいつぱいです。日本で築いた友情と思い出は永遠に私の胸に刻まれます。いつも変わらぬ応援をくださったフアンの皆様にも感謝しています。皆様のご声援のおかげで、テキサスから来た新入りの私も日本を母国のように感じることができました。日本での全ての経験は今後とても恋しいものとなります。ゴー、バファローズ!」