【オリックス】エスピノーザが自己ワースト4失点で降板 リーグトップタイ4勝右腕が誤算
<ソフトバンク-オリックス>◇11日◇ひなたサンマリンスタジアム宮崎 オリックスの新外国人アンダーソン・エスピノーザ投手(26)が初めて複数失点を許し、自己ワースト4失点で降板した。 【写真】力投するオリックスのエスピノーザ ここまでリーグトップタイの4勝を挙げている右腕。4回までは3安打されながらも無失点でしのいだが、1点リードの5回に3本の長短打で同点とされた。6回には近藤に勝ち越し打、栗原には2点適時打で追加点を奪われた。7回まで93球を投げ、被安打10も来日ワーストだった。 登板前日には今季2度目となる首位ソフトバンクとの対戦について「打者がだれとか、どこのチームとか関係なく、同じような気持ちで、いつも通りに早くイニングを終わらせることを目標に投げていければ」と意気込んでいた。チームの先発陣では開幕投手を務めた新エースの宮城が左大胸筋の筋損傷で離脱。エスピノーザはチームにのしかかる重い空気を振り払いたいところだったが、開幕から見せてきたような快投とはいかなかった。