飲み終えたペットボトルはゴミではなくバトン 「い・ろ・は・す」特設自販機で「ボトル to ボトル」リサイクル疑似体験の場
ミネラルウォーター市場については、ミネラルウx-ターネイティブ世代の若年層に開拓余地を見込む。 水道水からミネラルウォーターにシフトした中高年世代に対して、ミネラルウx-ターネイティブ世代は水道水からのシフトを経ずにPET入りのミネラルウォーターを飲用している層を意味する。 「通常の水などと比べたミネラルウォーターならではの味わいの価値が広がっていくほか、ミネラルウォーターに味や嗜好面以外に求められる価値が強まり、今後も成長していく」との見方を示す。 「い・ろ・は・す」では、サステナブル活動と消費の連動を図っていく。 「『い・ろ・は・す』を飲んでたたんでリサイクルするというのが1つの消費サイクルになっており、サステナビリティと消費が完全に同じ道を歩いている感覚でマーケティングを考えている。こちらから仕掛けるというよりも、消費者と一緒になって活動していく」と意欲をのぞかせる。