秋篠宮ご夫妻、トルコ初訪問に向け「相互理解深める一助に」と抱負…悠仁さまに留学勧められているとも
秋篠宮ご夫妻は25日、来月3日からのトルコへの親善訪問を前に、東京・元赤坂の赤坂東邸で記者会見された。同国への訪問は初めてで、秋篠宮さまは「国と国との友好関係を進め、相互理解を深めていく一助になれば」と抱負を語られた。
ご夫妻は滞在中、外交関係樹立100周年の記念式典に臨み、トルコと交流を続けてきた三笠宮家ゆかりの遺跡なども視察される。
秋篠宮さまは、和歌山県沖で起きたトルコ軍艦「エルトゥールル号」沈没事故(1890年)のほか、地震の被災地支援や遺跡調査など、長年にわたる交流に触れ「訪問でき、大変大きな喜び」と述べられた。
一方、長男の悠仁さま(18)について、秋篠宮さまは「海外で学びを深めてくれたらうれしい」と述べ、留学を勧めていることを明かされた。日本を見つめ直し、見聞を広める意味でも「大事」とし、「本人も海外で学ぶ必要性を感じるようになってきた印象を受ける」と語られた。
紀子さまは、トルコ訪問を「心待ちにしている」と述べられた。悠仁さまの留学については、「海を越えて学ぶ時間を持つことができれば。長男の思いや考えもあるので、それを大切にしたい」と話された。