小籔千豊 過熱する大谷結婚報道に苦言「報道陣の私利私欲でバッティングが狂うなんてあってならない」会見質疑に全ツッコミ
タレントの小籔千豊が1日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。ドジャース大谷翔平選手の結婚報道について、苦言を呈した。 【写真】大谷幸せ絶頂の表情 ちょっと離れて見守る水原通訳も嬉しそう 番組冒頭からキャスターの岡安譲アナウンサーが「昨日からこの話題で持ちきりと。『とれたてっ!』も乗っかっていきましょう」と声を弾ませた。 しかし、コメンテーターで出演した小籔は、「驚きましたね?」と話を振られると、「そうですね。でも、みなさんとはトーンが違うんです。僕は、先に言うときますけど」と前置き。「大谷さんのことは大好きですけど、結婚、そしてお相手のことに関しては興味を持たないように決めていますので、あんまり根掘り葉掘り探って、報道陣の私利私欲によって、大谷さんのストレスがたまり、バッティングが狂うなんてことはあってはならないと思っておりますっ!」と力を込めた。 続けて「ですから、過度な奥様への取材、探究心、それを流布するような気持ち、一切捨てていただきたいと思いますっ!嫌がってますんで、本人はっ!」と声のトーンを挙げた。 スタジオは爆笑。岡安アナは「きょうは、場合によっては放送事故が起こる可能性があります」と顔をひきつりながら、日本時間早朝に行われた大谷の会見の模様をたっぷり放送した。「プロポーズの言葉は?」と質問される様子を見ながら、小籔は「タレントちゃうから、聞くな」とワイプの中でツッコミ。「交際期間は?」の問いにも「もう、ええて。謎でええて」、なれそめを聞くと「顔が嫌がってるやろ。分からんやっちゃな」と、大谷の気持ちを代弁?した。 その後は、過去映像、街の声など、こってり大谷特集。スタジオに戻り、岡安アナがこわごわと小籔に感想を聞くと「みなさんがうるさいから発表しましたとか、言うてはる時点で、野球に集中したいとか思ってはるし、大谷さんも自分では言えへんけど、自分の立ち位置、みなさんからの感じを見ると、彼女、奥さんに対しても、大切な人やけど、そっとしてあげてほしいと、むちゃむちゃ思うわけですよ」と苦々しい顔でコメント。「通訳の方がこないなったときも『あれちゃいまっせ』と言うくらいの人ですから、近い人には僕の感じで迷惑かけたくない、と思ってはると思います」と水原一平氏の妻に対する誤報が流布したときに毅然とした態度を示したことも引用した。 続けて「それでマスコミがガーッ言って、根掘り葉掘り聞くとか奥さんがガーッ痩せていく…家帰って、お前大丈夫か、試合の合間に電話する、今もピンポンなってん…、ほんまか、というて」とマスコミ対策に悩まされる夫婦の会話を想像した。 最後には「いままで大谷さんでさんざん飯食わせてもらいました、カンテレも含めて情報番組。犬飼ったというだけで、Vまわして、いくばくかの数字を稼ごうと、ゲスいことをやってきたわけでしょ。今こそ恩返しするときです。大谷さんの奥さんのことは、一切報じないっ。松山(英樹)、井上(尚弥)、大谷(翔平)、あの辺は触らないっ!日本の宝や!」と声を荒げた。 岡安アナは「やりにくい」と爆笑しながら、「小籔さん、その調子でやっちゃってください」と煽っていた。